2024-02-27(火) 14:00 - 15:00
近年、ビッグデータやデジタル技術を用いて、交通、防災、観光などの都市課題の解決を図るスマートシティへの期待が高まっています。例えば、交通分野での人口減少に伴う公共交通網の再編や防災分野での大規模災害の発生時おける効率的な復旧に向けた施策を実行する体制構築など。これらの課題に対し、清水建設様では都市開発の知見と人流データを掛け合わせた新たなプラットフォームの構築に取り組んでいます。
本セミナーでは、都市計画から設計・施工、まちの運営サービスまで、自治体と連携したまちづくりを推進する清水建設様と、AIや量子コンピュータを活用できるクラウドプラットフォーム「MAGELLAN BLOCKS(マゼランブロックス)」を提供するグルーヴノーツ様にご登壇いただき、交通・防災・観光の最適化に寄与するデータ分析プラットフォーム構築の取り組みを中心に、都市×人流データの活用についてご紹介いただきます。
【 清水建設株式会社 】
スマートシティ推進室 次世代都市モデル開発部
大村 珠太郎
経歴:早稲田大学大学院創造理工学研究科(景観・デザイン研究室 佐々木葉教授)卒業後、2017年に清水建設に開発計画・不動産開発採用で入社。2019年5月に国土交通省スマートシティ先行モデルプロジェクトの公募の提案書作成を担当。これを転機とし、2019年10月よりLCV事業本部にて豊洲スマートシティ推進協議会の事務局を担当。その後2021年4月よりスマートシティ推進室にて豊洲での実績をもとに、長期大型複合案件の全国展開創出に携わっている。
【 株式会社グルーヴノーツ 】
代表取締役社長 最首 英裕
経歴:早稲田大学第一文学部卒業後、地域再開発コンサルタントを経て、ネットワークエンジニアとして活動。米Apple社の製品開発に従事し、その後も数々の製品開発を手がける。1998年、ベンチャーを創業し、3年後にJASDAQ上場。13年間のベンチャー経営を経て、マネジメント・バイアウト。株式会社グルーヴノーツ 代表取締役に就任。2019年、世界で初めて量子コンピュータの商用サービス化に成功。量子コンピュータ/機械学習の民主化を実現すべく、「MAGELLAN BLOCKS(マゼランブロックス)」の事業を推進。
【 株式会社GEOTRA 】
代表取締役社長 陣内寛大
経歴:大阪大学基礎工学研究科卒。学生時代はデータサイエンティスト。2018年に三井物産に新卒入社し、Digital Transformation(DX)取り組みの立ち上げや全社戦略の立案を主導。また、東南アジアにおけるスマートシティ開発案件に複数従事。2021年より三井物産×KDDIの共同プロジェクトを立ち上げ、2022年にGEOTRAを設立。29歳(当時・三井物産最年少)で代表取締役社長に就任。
【日 時】2024-02-27(火) 14:00〜15:00
【場 所】オンライン(Zoom)
【参加費】無料
【主 催】 株式会社GEOTRA
【第一部】GEOTRAの高粒度人流データについて
【第二部】清水建設様・グルーヴノーツ様のデータ活用のお取組みについて
【第三部】パネルディスカッション
・位置情報など、ロケーションテックの活用にご興味のある方
・防災計画や交通計画に関するプロジェクトに取り組まれている方
・自治体や建設コンサルタントの方
・地域の防災対策やまちづくり、観光活性などに関わる方
※ 同業他社様のご参加はご遠慮いただいております。予めご了承ください。