INCITY Meetup in Osaka 開催レポート
2026年8月27日、GEOTRAが運営する会員制コミュニティ「INCITY」のオフライン勉強会としては初めて、大阪で開催しました。
今回のINCITY Meetupでは、中央復建コンサルタンツ様の大阪本社1階にあるオープンスペース「1ttan」を会場としてお借りし、 大阪・関西のまちづくりとデータ活用をテーマに、中央復建コンサルタンツ株式会社、株式会社NANKAIの2社にご登壇いただきました。
参加者の創造性を刺激するような魅力的な空間をご提供いただいた中央復建コンサルタンツ様には、この場を借りて改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
本会を通じて、都市の価値をデータからどのように捉えるか、また「なんば」をはじめとする実際のまちづくりの現場で、地域の関係者とどのように将来像を描いていくかなど、異なる立場からさまざまな取り組みや考え方を、ご登壇者の柳川様、寺田様にご紹介いただきました。
登壇者
柳川 篤志 氏
(中央復建コンサルタンツ株式会社 計画系部門 総合政策グループ サブリーダー)
寺田 成 氏
(株式会社NANKAI グレーターなんば創造部 部長)
陣内 寛大 <モデレーター>
(株式会社GEOTRA 代表取締役社長CEO)
参加者
デベロッパー、建設コンサルタント、自治体等、幅広い業界から計41名に参加いただきました。
プログラム内容
講演概要
第1部では、中央復建コンサルタンツ株式会社の柳川氏より、都市の魅力や価値をデータで捉え、まちづくりの意思決定につなげるための取り組みについてご講演いただきました。
人流データをはじめとするさまざまなデータを活用した都市評価やモデル開発の考え方に加え、これまで定量化することが難しかった「クリエイティブな人や活動が集まること」と都市の成長・経済的な価値との関係をどのように明らかにしていくかなど、今後の展望についても紹介いただきました。
第2部では、株式会社NANKAIの寺田氏より、なんばにおけるまちづくりについてご講演いただきました。
多様な商店街や企業、行政、地域の方々など、多くのプレイヤーが関わるなんばのまちづくりについて、これまでの取り組みや地域との関係づくり、まちの賑わいを生み出すための考え方などをご紹介いただきました。
それぞれ、データやモデルによって都市を捉える視点と、実際のまちづくりの現場で地域と向き合う視点からお話しいただき、まちの価値をどのように捉え、次の施策につなげていくかを考える機会となりました。
パネルディスカッション
パネルディスカッションでは、登壇者の2名とGEOTRA 代表取締役社長CEOの陣内の計3名で、下記のテーマに沿って活発な議論が交わされました。
議論の中では、クリエイティブな人や活動が集まることが都市の経済や成長にどのようにつながるのかをデータやモデルで捉えていく可能性や、まちの賑わいを人流だけでなく地域の経済的な効果も含めて評価することの重要性などについて意見が交わされました。
また、参加者からの質問を交え、一極集中から地方分散へと社会が変化する中での地域のあり方や、地方が抱える課題を新たな働き方や移住などにつなげた事例、長年にわたり形成されてきた街のイメージをどのように変えていくかといったテーマについても議論が行われました。
(パネルディスカッションの様子)
懇親会
勉強会終了後には、同じく「1ttan」の開放的な空間で、軽食やアルコールを楽しみながら参加者同士が交流する懇親会を実施しました。
講演やパネルディスカッションで取り上げられたテーマをきっかけに、参加者それぞれが取り組むまちづくりやデータ活用の事例、日々の業務で感じている課題などについて、活発な情報交換が行われました。
また、懇親会では余興として、マジシャンの「手品のフウフ」にもお越しいただき、マジックを披露いただきました。参加者を巻き込んだパフォーマンスで会場は盛り上がり、交流をさらに深めるきっかけとなりました。
(手品の様子)
大阪・関西のまちづくりに関わるさまざまな立場の方々が集まり、業界や組織の垣根を越えて交流する貴重な機会となりました。
ご参加いただいた皆様にとって、有意義な時間となっていれば幸いです。
今後もINCITYでは、まちづくりにおけるデータ活用に関する知見や事例を共有するとともに、参加者同士が交流できる場を提供してまいります。ぜひ次回のINCITY Meetupにもご参加ください。
▶INCITY ウェブサイト
https://www.geotra.jp/incity
(懇親会 乾杯の様子)